-中国語あれこれ
--鄭老師の漫談--
(32)中国語会話 初級=ワンポイント・レッスン
【会う約束】 我们在哪儿碰头?/一言为定,不见不散

①我可以去找你玩儿吗?  そちらに遊びに行ってもいいですか?

②你什么时候来见我啊?  いつ私に会いに来てくれるのですか?

③你几点(什么时候 / 星期几)方便?  ご都合は何時(いつ/何曜日)がよろしいですか?

④我们在哪儿碰头?  どこで落ち合いましょうか?

⑤---请你到饭店来接我。  どうかホテルまで迎えに来てください。

⑥---我在一楼大厅等你。  ホテルの一階ロビーでお待ちしています。

⑦我家离车站很近。  うちは駅から近いです。

⑧我去车站接你。  駅までお迎えに参ります。

⑨你在老地方等我。  いつもの所で私を待っていて下さい。

⑩明天下午四点在老地方见。  明日の午後四時、いつもの場所で会いましょう。

⑪一言为定,不见不散。  ではそう決めました、会えるまで待っていますからね。

⑫今天我很高兴和你交谈。  今日はお話ができて、嬉しく思います。

⑬对不起,我来晚了。  遅刻して、申し訳ありません。

⑭---没事儿,我也是刚到。  それには及びません、私も来たばかりですから。

⑮我把时间搞错了。   時間を取り違えてしまいました。

⑯让你久等了,很抱歉。   長らくお待たせしてしまい、申し訳ありません。

⑰请你在这儿等我一会儿。  ここで私を少しの間、待っていて下さい。

⑱不好意思,我大概得晚到十分钟。すみません、到着はおそらく十分ほど遅れてしまいます。

⑲到了,你就给我打个电话来。   着いたら、電話をください。

⑳我给你带了一样东西。   あなたに御みやげを一つ持ってきました。

头=頭 离=離 为=為 谈=談 刚=剛 厅=庁=廰 

☆ 解説

▲人と会うきっかけを作るために挙げたのが例文①②です。
▲相手の都合を聞き、落ち合う場所を決めるのによく使われるのが例文③④。
▲ケータイやメールを連絡手段にする場合、必要になるのが、“
你的手机号码多少? Nǐ de shǒu-jī hào-mǎ duō-shǎo ? そちらのケイタイは何番ですか?”、“能告诉我你的伊妹儿地址(电子信箱)吗? Néng gào-sù wǒ nǐ de yī-mèir dì-zhǐ(diàn-zǐ xìn-xiāng)ma? あなたのメールアドレスを教えてくれますか?”。
▲例文⑪は、約束を確認し合うときの決まり文句。
▲例文⑮は「
」構文で、「約束時間に対処するうえでミスを犯した」というニュアンス。
▲遅刻の連絡および応答のやりとりが例文⑱、⑲。
▲会う際にプレゼントを持参していたら、渡す前のセリフが例文⑳、となります。

☆ 語注 
一言为定 yī-yán wéi dìng;成語;直訳=「そのひと言で話は決まった、もう変えることはしない」。“为 wéi”;動詞・とする/とみなす●不见不散 bú-jiàn bú-sàn;成語・会うまではあくまで待つことにする。同じような言い回しに “不醉不归 bú zuì bù guī第31話参照”“不打不相识 bù dǎ bù xiāng-shí”;諍いやケンカを経て、相手をより良く知り、よい関係を築くことができる≒「雨降って地固まる」●找 zhǎo;動詞・(人に会おうとして)尋ねる、探す。ほかの用法として「つり銭を出す」。●碰头 pèng-tóu;動詞・人と落ち合う、顔合わせする。●接 jiē;動詞・迎える、出迎える。●老地方 lǎo dì-fang;連語・例の場所、いつもの所。●搞错 gǎo-cuò ;連語・取り違える。記憶違いをしてしまう。ここでの“搞 gǎo”は代用動詞、“搞错 gǎo-cuò”=“记错 jì-cuò”。“记 jì”動詞・覚える、記憶する。●刚 gāng ; 時間副詞・…したばかり、した直後。●样 yàng;量詞・種類

☆ 味な言い回し・表現

我这个人不认路,一出门就分不清东南西北;
Wǒ zhè ge rén bú rèn-lù,yì chū-mén jiù fēn bù qīng dōng nán xī běi
.;私は道が覚えられないタチでして、外出したとたん、方向音痴になってしまいます。これは行く方角を間違えたことを同行の人に知られて、照れ隠しによく使われるセリフです。

・相识恨晚;Xiāng-shí hèn wǎn.;知り合うのが遅すぎたと悔やむ。初めて出会って、すぐに意気投合した際に使われる。この成語は縁にこだわる中国人の考えを示しています。関連語句は第27話を参照してください。

相见不如怀念;Xiāng-jiàn bù rú huái-niàn;会うよりも懐かしむほうが勝る”。
---今でも心惹かれる相手の人に以前の高揚した気持ちを抱いて会いに行ったところで、失望する結果を招くに違いない。それなら、むしろ会わずにいつまでも美しい思い出として懐かしみ、心に秘めておこう、との心境を指す。かつて火花を散らした友情や愛情を折にふれて懐かしみながらも、相手との交際を続行することなく以前のままに封印しておくのも一種の「縁」だと割り切る。時が経ち、状況が変わって、人も移ろう。実際に会ってみたら、「昔の光、いま何処」だった、と幻滅するのは誰しも避けたがるものです。
相见不如怀念”はそうした人間感情の機微に触れる言い回しですが、根底に「人生無常なり」との思いが滲んでいるように思える。唐代の詩句に歌われた“年年岁岁花相似 岁岁年年人不同”に相通じるものがあります。
(次回に続く)